WHOが提唱する「健康都市」に基づき、自治体を中心とする地域の健康づくりを民間の活力により支援しています。事業領域は主に4つで、「ヘルシーパートナーズ事業」では健康都市の普及啓発に向けた交流連携を、「医療福祉施設整備支援事業」では、病院をはじめとする施設整備並びにその運営を効率的かつコスト抑制の見地から支援を、「データヘルス事業」では電子健康手帳等のICTを活用した新たな健診・保健指導へのアプローチを推進しています。さらにJICAの草の根技術協力事業を活用した「国際交流支援事業」を行うことで、ソフト・ハードの両面から国内外の健康都市づくりに貢献しています。
「ヘルシーパートナーズ」とは、健康づくりに取り組む地域の協同体で、市民団体と自治体、研究機関、企業、当機構で構成されます。中心となる市民団体は、健康づくりや食生活改善をはじめ、ウォーキングや体操、口腔ケア、保健といった分野で地域住民の健康推進を行っています。
病院を中心とする医療・福祉施設を持続可能にするには、不必要・過剰な施設や設備のコストを削減しつつ、質の高い医療・福祉サービスを提供するための整備と運営計画が必要です。本事業では、施設整備並びにその運営を効率的かつコスト抑制の見地から支援します。
準備中